２月３日は“節分”ですね。
僕は今年も用意したよっ！！
という訳で今回は、
- 恵方巻きの由来
- 恵方巻きを食べる時に注意すること！
- 恵方巻き、黙って食べなきゃいけないの？
以上についてお話しさせて頂きます！
恵方巻きの由来
恵方巻きを食べるようになった由来を調べてみたら、
このような事がわかりました！
起源は、江戸時代に大阪・船場の商人が商売繁盛を願って巻き寿司を食べたことに始まるが、当時は現代のような太巻きではなかった。
時代は下って江戸末期になると、花柳界で花魁に太巻きを丸かじりさせるお遊びが流行。商家の旦那衆たちは遊女がはしたなく巻き寿司をほおばる姿を見て楽しんでいたというから、今ならばセクハラそのもの。このお遊びがいつのまにか「得意客を喜ばす」＝「福を呼び込む風習」に代わり、昭和になってからは一部の地域を除いて風習が廃れていった。
段々と変わっていって、縁起物に変わったのは、凄いですね。Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
恵方巻きの“恵方”って何？
神様がいる方角という意味があるみたいです！
神様がいる方角とは、
福の神である歳徳神(ﾄｼﾄｸｼﾞﾝ)がおられる方向のことで、
その方向を向いて行えば、事柄が吉となる……、
つまり、縁起が良いとされているのだそうです。
七福神のことなんだって！
【七福神】
福をもたらすとして日本で信仰されている神様のことで、
一般的には、
- 恵比寿 (えびす)
- 大黒天 (だいこくてん)
- 福禄寿 (ふくろくじゅ)
- 毘沙門天(びしゃもんてん)
- 布袋尊 (ほていそん)
- 寿老人 (じゅろうじん)
- 弁財天 (べんざいてん)
……とされております。
それぞれがヒンズー教、仏教、道教、神道など様々な背景を持っているそうです。
どこで食べられていたの？
恵方巻きがテレビなどのメディアに取り上げられて日本全国に広まったのは、
ここ数年～十数年くらいのことだと思います。
もともとはどこで食べられていたものだったのでしょうか？
調べてみると、関西地方で節分の日に食べられていた太巻きの風習が広まったそうです。
その頃は今のような“恵方巻き”という名前ではなく、
“幸福巻き寿司”や“丸かぶり寿司”などと呼ばれていたみたいです。
縁起が良いものというイメージがよりついて広まったのかもしれませんね。
幸福を巻き寿司にして食べる……なんだか凄い名前だねっ！！
恵方巻きに入れる具材って何？
海苔をぐるりと巻いた、長い太巻き。
その中身の具材は、先ほども出てきた福の神……
つまり七福神にあやかって、七種の具材で作るのが良いのだそうです。
理由は、
福を巻き込む
ということみたいです。
では、七福神のどの方にどの具材が当てはまるのか？
調べてみたのですが、出てきませんでした……。
むしろ、全国に広がっていく過程で、
土地ごとに、もしくはご家庭ごとに入れる具材は様々……。
場所によっては、七種と限定せず、十種類の具材を入れる所もある模様。
七種類の好きな具材が入っていればＯＫみたい！
七福神の御加護を感じながら、幸せを噛み締めて食べること！！
お家で作る際や、お店で買う際は、好みの具材が入ったものを選ぶのが良いかもですね！
恵方巻きの食べ方
１.恵方巻きを用意！
上の【恵方巻きに入れる具材って何？】でお話させて頂いたとおり、
七福神にあやかり、七種の具材が入っている太巻きであればＯＫですので、
七種の具材が入っている太巻きを用意しましょう！
２.恵方の方位を確認！
毎年、恵方の方位は変わりますよね。
例えば２０１９年の節分であれば、東北東ですが、
これらの方位を自宅でどうやって正確に導き出せばよいのでしょうか？
という訳で調べましたよ！！
真北を導き出す ことっ！！
磁北：方位磁石で示される方位のこと。“真北”とは違います。
真北：方位磁石で示された磁北から、時計回りに少し傾けたもの。
傾け具合は地域によって異なります。
恵方巻きで用いられる方位＝真北を含む方位なので、
方位磁石で示された方位のまま、その方位へ向いて食べてしまうと、
実際の恵方の方位とは違う方位に向いて食べてしまうこととなるそうです。
方位磁石がなくても、磁北だけでなく、
真北を示してくれるスマホアプリの方位磁石があるので、
簡単に自分の家の恵方の方位が分かりますよっ！！
３.レッツ、願掛け！
太巻きを用意して、恵方の方位が分かったら、
その方位に向いて恵方巻きを食べていきましょう！！
幸せを噛み締めながら、恵方巻きを食べると良いそうですよ～。
僕は何にしようかな～？このサイトの独り占めかな～？ｗｗ
恵方巻きを食べる時に注意すること！
恵方巻きは太巻きなので、とても大きいです。
一気に食べようとはせず、ゆっくり味を楽しんで食べましょう。
恵方巻き、黙って食べなきゃいけないの？
恵方巻き＝恵方の方位を向いて、黙って食べる
というイメージがありませんか？
これ、間違いだそうです！！
歳徳神がおられる方位を向いて、願掛けをしながら食べると言うのは、
今までどおりしていただいて大丈夫なのですが、
願掛けが終われば、食べ終わるまで無言を貫かなくてもよく、
むしろ楽しんで食べても問題ないようです！！
というところから、
「黙って食べねばならない」
となっちゃったのかな？？？
まとめ
ではではヾ(｡･ρ･｡)