

私は4年制の大学を卒業した後、新卒で就職し、
その企業のあまりのブラック具合に、ヘタレな私はビビリ転職しました。

蓋を開けたらブラックだった!ww
これはそんなサクユウの転職までして続けた
「正社員」という立場とお別れしようとしたお話です!!
今回は、
- そんな私がブラック企業に就職した理由
- 新卒半年で転職をした理由
以上のことについてお話させて頂きます。
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Contents
あえてブラック企業に入社をした理由
経験してみたかったから
大学3年生の前期頃から就職活動を始め、
途中サボりつつも何とか4年生の夏休み前には内定をゲットし、
大学を卒業後、その企業で働くこととなります。
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ちなみに業界は飲食業。
「飲食業はブラックなところが多い」とは耳にしていたのですが、
- ブラック企業で働いてみるのも、良い経験になるのでは?(この思考が全ての過ちだったw)
- 立ち仕事で、かなり動き回るから、運動にもなり、体力もついてくれるのでは?
- 何より3食まかない付き!
という点で、サクッと入社を決めました(笑)。
実際働いてみると、求人票や労働条件契約書とは全く違いました(笑)。
例えば、
- 週休2日と聞いていたが、実際は週休1日もしくは週休半日
- 休憩時間が交代で3時間と書かれていたが、実際は1時間あれば良い方w
- 就業時間は11時間(実働8時間)と書かれていたが、実際は実働13時間以上
などなど……。
文字にすると凄いですね!(゚∀゚)
でも、それらについては、
もともと運動部で学生時代もほとんど休みなく動きまくっていたこと、
また、同期と先輩方と仲が良かったことと、本当にいい人達ばかりで人間関係に恵まれていたため、
あまり苦に思うことはありませんでした。
大学時代に「これはやってみたい」と思うことがあった
大学在学中、カラオケやイベントスタッフ、図書館や葬儀屋さんなど
様々なアルバイトをしてきました。
大学で勉強をしつつ、色々なバイトを経験し、
バイト先で仲良くなった人たちと遊びに行くなど楽しい毎日を送っていく中、あることを思ったのです。
それは、
「若くて体力があるうちに、やりたいと思うことはやっておこう」
ということ。
これから先、もしかしたら結婚をするかもしれない。
しなかったとしても、親の介護などがあるかもしれない。
そのような未来が待っているとすると、
自分自身に使える自分の自由な時間は限られてくると思うのです。
そもそも人間、自分が何歳まで生きられるのかなんて分からないじゃないですか。
だったら、人生最期のときに
「あれもやりたかった、これもやりたかった」
「何であのとき、あれをしなかったんだろう」
と、後悔しながら終わるのは嫌だなぁと思ったのです。
なので、大学在学中に、とりあえずその時の時点でやりたいことをまとめました。
そのやりたいことの一部がこちら。
-
- ブラック企業に入ってみる(過去の自分に会えるなら、絶対にオススメしません!)
- エステ関係の仕事に就いて働く
- イタリア(というか、海外)に行く
他にもたくさんあるのですが、ここでは割愛させて頂きます。
なので、まずブラック企業と初めから分かっていたのですが、思い切って入社しました!
転職を決めた3つの理由
実際の労働内容はかなりハードで、遊ぶ時間もなく、
休日も、やらなきゃいけないことに追われていた毎日。
あまりにも遊ぶ時間なども無かったため、
友人たちや、大学の講師陣からは「社畜」と呼ばれていたそうですwww

それでも、本当に人間関係に恵まれていたため、そこまで苦痛などなく、
むしろ楽しく毎日働いていました。
では何故、楽しく働いていたサクユウが転職を決めたのか?
理由1:そんな人を働かせますか?
その日もみんな普通に出勤し、
今日も忙しいのだろうね、とまかないを頂きながら、いつもどおり会話をしたり、
今日の仕事の確認をしていたのですが、
出勤時刻を過ぎても、ある先輩社員が出勤しない。
その人は普段から出勤時刻よりも早くに出勤し、
自分の担当フロアのチェックをしたりなど、きちんとしている方でした。
寝坊をすることもほとんど無く、皆で「珍しいねー」と話していたのです。
しかし、待てども待てども出勤は愚か、連絡すらない。
心配した上司の一人が、その人に連絡を入れるも、繋がらない。
これは何かあったのでは?と思った上司が、その人の家に行くと、なんと。
先輩社員、玄関前で倒れていたそうです。
急いで病院に連れて行かれたのですが、
その日のうちに職場に出勤させていたのです。
正直、驚いてしまいました。
確かにその日は団体の予約も入っていたので、かなり忙しい日でした。
それでも、今出勤しているメンバーで回そうと思えば回せる日でした。
社員が家で倒れていたのに、発見されたときは意識すら無かったのに、
命に別状はないとはいえ頭も強く打っていたというのに、
それなのに、そんな人を休ませずに働かせるのですか?この会社は。
そう思ってしまったのです。
理由2:先輩の目が死んでいた
働いていた先輩の1人に、すごく愚痴をこぼす先輩がいました。
愚痴と言っても、その現場に居合わせた人が聞けば、納得できる正当な意見でした。
女性陣はそれほどではなかったのですが、
男性陣は縦社会の暗黙のルールというか、人間関係がかなり濃かったようで、
その先輩は上の人に言うことができず、よく下の私達に愚痴っていました。
それでも、その人がそれでスッキリできるのならば、と聞いていたのですが、ある日気づいたのです。
その先輩、ずーっと死んだ魚のような目で仕事をしていたのです。もちろん休憩中も。
ゾッとしてしまいました。
その先輩はご結婚をされており、家族を養うために働いていたので、
独身で実家で甘えているようなサクユウとは
全然比べられないような責任を背負っていたのだと思います。
だとしても、
数年後、もしかしたら自分もこの先輩のようになっているかもしれない……。
そう思うと、本当にこの先の未来が怖くなりました。
理由3:やりたいことが、まだまだたくさんある
理由1でも書かせて頂いたのですが、私には人生でやりたいことがたくさんあります。
それはお仕事の面でもプライベートな面でも。
しかし、この会社に努めてから、疲れ果てながらも終電で何とか帰宅し、
お風呂に入って、サクッと明日の準備を終えてから寝るのが精一杯な毎日。
やらねばならないことは何とかスキマ時間に行えていましたが、
やりたいことにまで手が回らなければ、やる気さえ日を増すごとに衰退していた状態。
本当に、仕事をするためだけに生きているような毎日でした。
これが例えば仕事大好き人間で、この仕事が天職!だと思える人ならば、
とても幸せな状態だと思います。
でも私、別に仕事をすることが好きなわけでもなく、
遊びたいし、やりたいこともたくさんあります。
そんな毎日の中で、理由1と2の先輩を見てきて、
私もいつかこうなるかもしれない。いや、むしろなりかけている?と感じ、
早くここから抜け出さなければ、と思いました。
みなさんはどう思いましたか?

その上で何を思いましたか?


と思った方も居られるかもしれません。
こんな企業ばかりではないので、安心してください。
ブラック企業で働いてみて、怖かったことも多かったのですが、
本当に人間関係に恵まれていたため、たった半年でも楽しかったことも多かったです。
だからといって、ブラック企業で働くことはオススメしませんが(笑)。
「ブラック企業で働いてみたい」だなんて、
他の人が聞いたら「こいつは何を考えているんだ?」と言われると思いますが、
それでも私は「ブラック企業で働く」ということを経験しておきたかったのです。

100%「No!!」と答えるけどね!!
世の中、もっとブラックな企業は多いと思います。
「サクユウが居たところは、全然良いところだよ!」って意見もあるかもしれません。
それでも、この人生でブラック企業で働くという経験ができて良かったと思います。
もちろん、本当にオススメはしませんが(笑)。
まとめ

サクユウがブラック企業を辞めようと思った経緯についてお話させて頂きました!

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